酒蔵の皆様へ

酒蔵のチャレンジを積極的に応援します。

より個性的な酒造り、女性や若者、外国の方にも好まれるような味の追求・・・。
そうした酒蔵の方々の意欲的な取り組みに対して、当社は積極的に応援させていただきたいと考えます。

○山田錦以外の米を使って個性ある酒を造ってみたい
○定評のある産地・銘柄の米を確保したい
○まずは少量の仕込みで新銘柄米に挑戦してみたい
○JAS認定米の委託精米を引き受けてもらいたい
○経済酒用の手ごろな米を探している

弊社社長・片山芳孝から酒蔵の皆様へ

美味なる日本酒は日本の宝であり、日本の文化そのものです。

これまで多くの酒蔵様とお会いする機会がございましたが、いずれの方からも、日本酒に対する強い愛情と情熱を感じました。
微力ではございますが、これからも片山産業は、世界に誇るべき日本酒を造り続けたいという酒蔵様の熱い思いを、原料米の供給という形でお手伝いさせていただきたいと考えます。

伝統を守る一方で、日本酒の新しいあり方を模索する・・・
一愛飲者として、いまこそ意欲ある酒蔵にがんばっていただきたい。

酒蔵様の多くは個性的な「ウチだけの酒」を造りたいとお考えになっています。その為に技量の向上はさることながら、原料米の研究にも熱心に取り組んでいらっしゃいます。他社との差別化のために「山田錦」以外の酒米を探す動きを感じます。
弊社では、「山田錦」をはじめ岡山の「雄町」、広島の「八反」「千本錦」等の個性的な酒造好適米を、また「日本晴」「中生新千本」「アケボノ」等の酒造米を、産地との契約栽培という形で供給させていただいております。特に「雄町」「アケボノ」はその産地である岡山県南に立地しているという関係で、品質的にも量的にも安定したものを出荷しております。 「あんたの薦めてくれた雄町の酒の評判が良いから、今年も雄町で仕込むよ！」そんなお声掛けを頂くことが弊社の大きな喜びであり、誇りであります。